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更新日:2025年6月25日
政府は自殺対策の推進として毎年9月10日から9月16日までを「自殺予防週間」とし誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指しています。
令和6年に自ら命を絶った人は20,320人、そのうち福岡県では853人となっており、深刻な状況が続いています。特に、20歳代や30歳代における死因の第1位が自殺です。かつては自殺は個人の問題で防ぎようのないものと考えられがちでした。しかし、実際には、さまざまな悩みにより心理的に「追い込まれた末の死」であること、早期に発見し適切な介入やケアをすることなどによって防ぐことができることがわかっています。かけがえのない身近な人の命を守るために、私たち一人ひとりができることからはじめませんか。
厚生労働省の指定法人・一般社団法人JSCP(いのち支える自殺対策推進センター)より9月の自殺予防週間に向けた啓発活動として、動画コンテンツやWEBサイトが公開されています。詳しくは下記リンク先をご参照ください。
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけてあげられる人のことです。特別な研修や資格は必要ありません。誰でもゲートキーパーになることができます。周りで悩んでいる人がいたら、やさしく声をかけてあげてください。声をかけあうことで、不安や悩みを少しでも和らげることができるかもしれません。詳しくは下記リンク先をご参照ください。
飯塚市においては、自殺対策の一環として、ゲートキーパー養成講座を行っています。
日時:令和7年9月16日(火曜日)13時30分~15時
場所:立岩交流センター
講師:西南学院大学人間科学部心理学科
浦田英範教授
内容:ゲートキーパーについて
定員:40名
申込開始:8月5日(火曜日)
申込先:飯塚市健幸保健課健康づくり係(TEL:0948-96-8613)
令和7年度ゲートキーパー養成講座チラシ(PDF:542KB)
次のようなサインを多く発している場合は、自殺の兆候の危険がありますので、専門医への受診など、できるだけ早い段階で対処することが大切です。
福岡県の自殺対策・相談窓口については下記リンク先をご参照ください。
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